売店事業

売店事業

母子及び寡婦福祉法第25条に関わる売店事業を広島市内の公共施設内3か所に設置し、母子家庭の母・父・寡婦の就労の場を確保しています。

事業内容

  • 市内公共施設内売店・喫茶・食堂の経営
  • 公共施設内に自動販売機設置(各種飲料水)

母子会の運営する事業所

事務局:南区松原町5-1
TEL: 082-264-0505 / FAX: 264-0506

平和公園広島平和記念資料館内 喫茶・売店中区中島町1-2
中央公園内護国神社側売店中区基町21-5
永安館内売店・喫茶 すみれ東区矢賀町官有無番地

売店事業のあゆみ

売店事業の始まりは、昭和26年第6回国民体育大会の開催にあわせ、資金捻出のため関係機関に働きかけて実現した臨時売店の設置でした。(10月27日~10月30日 広島県営総合グランド)

昭和27年、宇品の競輪場開設に伴い本会直営の売店を設け、母子家庭の母の就労場所の開拓となりましたが、経営状況の悪化により2年間で閉鎖となりました。

母子家庭の母の就労確保のための本格的な活動は、市民病院、市公会堂への売店設置の歎願でしたが許可を得られず、再び原爆資料館下に売店設置の嘆願を行い、昭和31年初めて常設の売店を設置しました。売店開設にあたり、生業資金を借り受け等して10万円の資金を作り、宿願の常設売店(8坪)を開設しました。

同年浅野図書館内売店と食堂、昭和36年広島城内売店と食堂、昭和39年母子福祉法16条(昭和56年母子及び寡婦福祉法25条に改正)が制定され、母子家庭等と寡婦の生活の安定と向上のための売店事業を展開しています。

©広島母子寡婦福祉連合会.